2025/09/30 18:17

こんにちは。

色々な方とお会いして話を聞いてみると、当たり前なんですが好みは千差万別あり、と実感します。
高い、安い、ではなく、服や食べ物や身の回りのものなど、ちゃんと自分に合っているものをわかって選んでいる方は恰好いいなあと思います。
筆記具でもおなじ事が言えて、こだわりを聞いたりする機会があると「この方はこんな場面でこんな用途で、こういう書き方をするからこれが合っているんだな」と大変勉強になります。
今回は、そこに大きく関係してくるであろう、ボールペンのペン先についてのお話です。

詳しくは色々なサイトで述べられているので大まかに。
ボールペンのインクが出る仕組みは、ボールペンの名の通り球体の金属が先端にあり、これを回転させて中のインクを紙に転写していくことによって書くことができます。英語だとballpointpenですが、ボールペンは和声英語のようですね。
なんとなく構造はそんな感じで理解していましたが、よくよく考えるとこの技術が精密で凄いと思います。一般的に流通している中で、細いものだと0.3mmの細さのボールペンがありますが、当然ペン先の球体も肉眼で見るには難しいほどに小さくなります。更に球体の材質、球体を受け止めるチップと呼ばれる部品の作り、インクの性質と紙との相性で、よくいう「書き味」が決まるわけですね。
さらに本体の材質や形状など、様々な要素の組み合わせによって、自分の手や書き方に合ったり、書きやすいと感じるボールペンに出会うんですね。

そんな出会いの話を、これからも多くの方から聞かせていただきたいと思っています。


自分の場合は、bicの4色ペンがそれかなと思います。太さやインクの出方と、よく使うノートにさらさら書けるところが気に入って、気が付けば20年以上は買っては使いきったり紛失したりを繰り返してきました。ある時はメインで、ある時はサブで出番待ちだったりしますが、手に持った時のしっくり感は妙な安心感を覚えます。
回したり空ノック繰り返したりと乱暴に扱い気味ですが、精巧なペン先は大事にして使っていきたいなと、改めて思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!