2025/08/27 16:54
こんにちわ。
メモを取る機会って、日常でままあります。
携帯電話でメモを取ることも増えてきましたし、地図や写真、リンクなんかも一緒にまとめて保管できるので便利です。
それ故に、手で書く時のペンの感覚や頭の中が整理されていく感覚は大事だなあって最近思います。
今回ご紹介するのは、伊藤バインダリーさんのメモブロックです。

伊藤バインダリリーさんは、1938年創業の歴史ある製本・紙製品の会社さんです。職人さんの技術が光る、ノートやメモブロック、カレンダーなど、秀逸な製品を多く制作されています。技術力の高さから、有名企業やブランドとの協業実績があり、2010年にはグッドデザイン賞を受賞されています。
今回のメモブロックは、とある展示会で初めて見ましたが、見た瞬間、その美しさに一目ぼれしました。
色や紙質など、語るべき特徴はたくさんありますが、最も惹かれたのは、その佇まいです。
「緊張感のある美しさ」と公式HPで言われていますが、隙の無い断面が形作る完全な直方体は美しく、その側面の手触りは、なめらかさに息をのむほどです。これが日本の技術か・・・と思わず心でつぶやいてしまいます。
シャープな見た目ですが、その上質紙はなめらかな書き心地で、切り離す時のするする感は素晴らしいの一言です。
卓上で見慣れた感があるメモブロックですが、従来とは違った満足感と刺激が味わえる製品です。
ミュージアムショップに置いてありそうな美しさと、職人さんの手作業だという完成度の高さは、パソコンやタブレットなどデジタル機器と並べても、引けを取らないどころか存在感が際立ちます。
シンプルでミニマムな中に、技術とこだわりがあるメモブロック、ぜひお試しください。
